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2013年11月12日火曜日

ガラポンTVを使ってみる

前から気になっていたガラポンTVを購入した。


ガラポンTVは、
ワンセグ局全局を内蔵もしくは外付けHDDへ記録するサーバで
価格は最近はだいたい約4万円前後で販売されている。

Regzaサーバは地デジを記録するので内蔵4TBでせいぜい1週間が
いいところだが、このガラポンTVはワンセグなので
画像は荒くはなるが記録する時間は内蔵ストレージだけで2週間、
3TB HDDを増設すれば90日間録画することができる。

Regzaサーバは同一セグメント内で他デバイスで再生可能であるのに対し、
ガラポンTVはユニバーサルプラグアンドプレイ対応のルータを使っていれば
外部のインターネット回線経由で再生が可能である。
但し特殊なポートを通信に使用しているため、
プロクシ経由での視聴はポートフォワーディングなどを行わない限りできない。

ルータのWAN側がグローバルIPアドレスであれば、
DHCPでの割り当てであっても屋外からも視聴できる。

どうもガラポンTVがIPアドレス変更を認識すると
ガラポンTVサイトへ変更されたことを伝達するしくみになっているらしい。

なので
屋外から視聴する場合は一旦ガラポンTVサイトへログインしてから
自宅のガラポンTVへ接続するので、
DHCPであっても受信可能なのだとおもう。


Regzaは画像品質重視であるのに対して
ガラポンTVは記録期間重視で
iPhoneやAndroidなどのスマートフォン、
iPadなどのデバイスでも視聴可能だ。
#無料の専用アプリが用意されている


私の自宅はインターネットマンションで
ユニバーサルプラグアンドプレイ対応のルータ経由で
使用しているが、
こんな環境であっても屋外からLTE回線で
iPhoneでTVを見ることができる。




自宅では無線LANで同一セグメントにつないでいたiPad経由で設定を行ったが
ルータの設定変更などややこしいルーティング関連の設定は自動だった。
#ユニバーサルプラグアンドプレイでないルータとか一部のルータは
#個別せってし無くてはならない

時間も30分くらいかな。
#一番長いのがワンセグのチャンネル検索だったがそのほかはほとんど時間がかからなかった。
必要なのは同軸ケーブルとLANケーブル(両方同梱されていない)。




国内の動画サイトは海外からの利用が不可な場合が多いが
このガラポンTVを使えば海外常駐者でもブロードバンド環境さえあれば
いつでも日本のTVを視聴することができる、というのが宣伝文句だ。

でもインドに半年いたけど
国内にあるサーバまでは距離が遠すぎて
回線速度が確保できなかった。
ニコニコ動画は当時国内サーバしかなかったので
ぶつぶつきれてしまいほぼ使い物にならず
もっぱらyoutubeへアップされた番組をちょこちょこみていた。

回線品質の良い国なら使い物になるかな..
くらいで思っていたほうが良いと思う。



本音を言えばストレージをクラウド上においてほしいところなのだけど、
たぶんTV業界の既得権益ホルダーな人たちがやいのやいのいうから
できないのだとおもう。
もしそうなっちゃったら
「TVの電波、いらないんじゃないの?」ってなっちゃうからね。

..生きてる間は難しそうだなあ..

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